レアル本拠地で17歳内定FWと抱擁…ペレス会長との面会に注目「あなたを待っている」
17歳FWエンドリックがレアル本拠地ベルナベウデビュー
ブラジル代表は現地時間3月26日、国際親善試合でスペイン代表と対戦し3-3のドローで試合を終えた。この試合はレアル・マドリードのホームスタジアムであるサンティアゴ・ベルナベウで実施。同スタジアムデビューを果たした17歳FWとレアル会長が、試合後に面会を行ったようだ。
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白熱した試合で注目の的となったのは、17歳にして2024年夏にレアルへの加入が内定しているFWエンドリック(パルメイラス)のゴールだろう。1-2で迎えた後半5分、ハーフタイム明けから投入されたエンドリックがセットプレーのこぼれ球を左足ボレーで沈めた。ブラジル代表での2ゴール目となっている。
試合後、レアル会長のフロレンティーノ・ペレス氏がエンドリックの元へ。抱擁を交わす姿が反響を呼んでいる。ブラジルサッカー連盟(CBF)公式X(旧ツイッター)は「レアルのペレス会長がエンドリック、ヴィニシウス、ロドリゴと面会した。この面会はフロレンティーノ氏からCBFのエドナルド・ロドリゲス会長への要請で行われた」と同シーンを公開した。
またイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も自身のXで面会の瞬間を取り上げ「ペレス会長は試合後、『私たちはみんな、ここであなたを待っている』とエンドリックに語りかけた」と紹介している。
レアルが未来に懸けた1人の若者は、早速現地ベルナベウで多くの人の心を掴んでいるようだ。
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