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前田大然、危険タックル被害も海外安堵「無傷で戦い抜いた」 輝かしい守備スタッツは?
フル出場で勝利に貢献も後半30分にはファウル被害
日本代表FW前田大然は3月21日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮戦に挑みフル出場で1-0の勝利に貢献した。輝いた前田のスタッツ等について、海外メディアも注目している。
前半2分、前田が前線でボールを奪い返した場面からチャンスに。左サイドを崩し、逆サイドのMF堂安律が折り返す。このボールは上手くシュートに持ち込めなかったが、こぼれ球を再び堂安がつなぎ、最後は上がっていたボランチ田中碧がネットを揺らした。
後半には1点ビハインドの北朝鮮のラフプレーも目立つ形に。前田も前半30分にDFカン・グチョルに足裏タックルを受けてピッチに倒れ込んだ。一時騒然となったが、それでも日本は怪我なく試合を終え1-0と白星をホームで飾っている。
前田の所属クラブであるセルティックの専門メディア「67HAILHAIL」は「日本が北朝鮮を破るなか、セルティックの前田大然が国際任務で輝く」とスタッツを紹介。「14回中10回の地上戦デュエル勝利(71%)、6回のチャレンジで3回のボール回収を成功させた」と称賛する。
同メディアは「彼の守備の働きはそれ以上に際立っており、セルティックサポーターなら驚かないだろう」と、クラブでも見せる守備力について言及。「ファウルを1つも犯さず、いつ呼ばれてもクラブと代表にとって頼りになる存在となる」と称えた。
一方で負傷者が増えつつあるセルティックにおいて「クラブで負傷者続出のなか、無傷で戦い抜いた姿を見るのは嬉しいことだ」と、ラフプレーを受けてなお怪我せず試合を終えた前田に安堵していた。