元J主審の家本氏、株式会社フィル・カンパニー広報部部長に就任 経営改革推進の特命部長と兼任

家本政明氏【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
家本政明氏【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

現役時代には国内外790の公式試合で主審を担当

 株式会社フィル・カンパニーは3月18日、元国際審判員・プロフェッショナルレフェリーの家本政明氏が広報部の部長に就任したことを発表した。昨年12月18日より務めている経営改革推進の特命部長と兼任することになる。

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 家本氏は京都パープルサンガ(現在の京都サンガF.C.)に入社し、1996年に1級審判員に登録。2002年よりJリーグ審判員を務める。05年~16年は国際主審、05年からプロフェッショナルレフェリー(PR)というキャリアを持つ。

 国内外790の公式試合で主審を担当してきた家本氏は、2021年シーズン限りで国内トップリーグの担当から勇退。その後スポーツチャンネル「DAZN」の判定検証番組「Jリーグジャッジリプレイ」に出演するなどサッカー界へさまざまな形で関わってきた家本氏だが、23年12月18日より新たな挑戦としてフィル・カンパニーの経営改革推進の特命部長に就任する。

 そして24年3月18日、同会社の広報部の部長も兼任することが決まった。フィル・カンパニー公式X(旧ツイッター)は「本日付で #家本政明 さんが弊社広報部の部長に就任いたしました。日本だけでなく、世界で活躍された家本さん(@referee_iemoto)ならではの感性で #フィル・カンパニー の魅力を皆さんにお届けしていきます」と発表している。

 家本氏も自身の公式Xで「この度、#フィル・カンパニー の広報部長に就任しました。#フィル・パーク や #プレミアムガレージハウス の魅力をいろいろと発信していきます。広報部長としてのアカウントはこちら @koho_iepon 応援いただけると嬉しいです」と発信した。

 京都時代には経営企画・マーケティング・組織開発等の業務に関わり、そして国内外での審判としての活動で培った経験を基に、家本氏の新たな挑戦が始まっている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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