遠藤航はリバプールで「縁の下の力持ち」 海外称賛止まず、マンU戦は「再び輝くチャンス」

リバプールの遠藤航【写真:ロイター】
リバプールの遠藤航【写真:ロイター】

フランスメディアもその飛躍ぶりを報じる

 イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航はユルゲン・クロップ監督の下でレギュラーポジションを奪取し、ファンのハートも鷲掴みにしている。フランスメディアもその飛躍ぶりを報じている。

 昨夏にドイツ1部シュツットガルトから電撃加入し、周囲の予想を大きく上回る活躍で、「今季ベスト補強」と呼ばれるまでになった遠藤。今やアンカーポジションのファーストチョイスとなり、各方面から称賛されている。

 そして海外メディアからも注目の的となっているようで、フランスメディア「Footmercato」は「リバプール最強の男は、昨夏の加入時は疑問を抱いていたレッズファンからの信頼を獲得した」と遠藤について報じていた。

 同メディアは遠藤が先発したプレミアリーグでリバプールがいまだ無敗という記録に触れたうえで、「遠藤は必要不可欠」とその重要性を強調。現地時間3月17日に行われるFAカップ準々決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦「遠藤が再び縁の下の力持ちとして輝くチャンスだ」と伝えている。

 プレミアリーグの首位攻防戦となった10日の第28節マンチェスター・シティ戦(1-1)では相手のベルギー代表MFケビン・デ・ブライネを完全に封じ込めるパフォーマンスで喝采を浴びた遠藤。クロップ監督の下で輝きを放つ日本代表キャプテンの活躍は、イングランドからさらに海を越えて反響が広がっているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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