セルティック古橋にウイングの新役割か 先発出場予想の専門メディアがCFサポート役を予言

セルティックでプレーする古橋亨梧【写真:徳原隆元】
セルティックでプレーする古橋亨梧【写真:徳原隆元】

3月10日にカップ戦でリビングストンと対戦

 スコットランド1部セルティックは、3月10日に行われるスコティッシュカップ準々決勝でリビングストンと対戦する。この一戦に向けたメンバー予想をしたセルティック専門メディア「67 Hail Hail」は、FW古橋亨梧がウイングで起用される可能性を報じている。

 今シーズン、ここまでスコティッシュプレミアシップで2位のセルティック。古橋は、チームが2連覇を果たした昨季までチームの不動のエースだった。しかし、今季から指揮を執るブレンダン・ロジャーズ監督の下では、昨季までのペースで得点を挙げることができていない。

 冬の移籍市場でセルティックはイングランド2部ノリッジ・シティからアイルランド代表FWアダム・イダを補強。イダはここまでリーグ戦6試合に出場して5得点1アシストとハイペースでゴールに関わっている。

 日本代表MF旗手怜央をはじめ、複数の負傷者が出ているセルティック。キャプテンのスコットランド代表MFカラム・マクレガーも負傷となり、代表ウィーク明けまでは出場できない見込みだという。ブレンダン・ロジャーズ監督は「(検査は)決定的なものとはならなかった。ただし、私たちはいずれにせよ彼がインターナショナルブレイク明けまでは欠場することを見込んでいた。彼は検査を受けたが、そこでは何も示されなかった。今後の数週間で様子を見る。日々の状態を確認することになっていくだろう」と、今後のマクレガーの見通しを語った。

 また、今季公式戦23試合で6得点9アシストのホンジュラス代表MFルイス・パルマも負傷し、リビングストン戦を欠場の見込み。また、韓国代表MFヤン・ヒョンジュンも出場停止で欠場になるという。

 そうしたなかで、日本代表FW前田大然の先発出場を予想した「67Hail Hail」は、「古橋亨梧はウイングで出場してアダム・イダをサポートすることになるかもしれない」と、古橋のウイング起用の可能性も伝えている。ここまでセンターフォワード、あるいはセカンドストライカーと、ピッチ中央でプレーしてきた古橋だが、新たな役割を与えられることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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