英紙がユナイテッド「歴代の失敗者10人」を選定 “史上最悪の補強”は日本人と共闘するあの選手に…

名波と共闘したGKは4試合で11失点

 8位は昨年末にイングランド代表からコートジボワール代表へ国籍変更して話題となったMFウィルフレッド・ザハ。13年に勇退したサー・アレックス・ファーガソン元監督の体制下で最後の補強としてユナイテッド入り。しかし、真価を発揮できずに現在は古巣クリスタル・パレスへ戻ってプレーしている。

 7位は元ブラジル代表MFクレベルソン。02年の日韓ワールドカップ優勝メンバーで、03年にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現レアル・マドリード)と同時期に加入。しかし、全くインパクトは残せなかった。

 6位は元イタリア人GKマッシモ・タイービ。名門ACミランでもプレー経験があり、1998-99シーズンにはヴェネツィアで名波浩(現ジュビロ磐田監督)ともわずかに共闘。その後、ユナイテッドに移籍した。しかし、出場はたったの4試合だけでクリーンシートは一度もなく、11失点を許した。

 5位はアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア。2014年、欧州王者レアルから当時のイングランド史上最高額となる5970万ポンド(約85億円)で加入。マンチェスターにある自宅に強盗に入られるなど環境への適応に苦しみ、ピッチ上でも力を発揮できなかった。1年後にパリ・サンジェルマンへ渡った。

 

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