英紙がユナイテッド「歴代の失敗者10人」を選定 “史上最悪の補強”は日本人と共闘するあの選手に…

 

世界屈指の司令塔として評価を得ていた名手もプレミアの水に馴染めず…

 マンチェスター・ユナイテッドは20日、伝統のエースナンバー「7」を継承したオランダ代表FWメンフィス・デパイをリヨンへ放出した。大きな期待を背負ったものの、失格の烙印を押されてわずか1年半でクラブを去っている。

 ユナイテッドという世界屈指のビッグクラブには、多くの成功者がいる一方で、それと同じ、あるいはそれ以上に多くの選手が挫折を味わってきた。英紙「デイリー・メール」は“赤い悪魔”で失敗に終わった歴代の選手をトップ10のランキング形式で紹介している。

 10位は2009年の冬にCSKAモスクワから獲得したセルビア代表MFゾラン・トシッチ。左利きのサイドアタッカーということでライアン・ギグスの後継者と見られていたが、わずか5試合しかチャンスを得られなかった。1年後にはケルンへ期限付き移籍し、さらに半年後に古巣CSKAへ帰還している。

 9位はラツィオでセリエA優勝経験のある名手MFフアン・セバスティアン・ベロン。ユナイテッドには2001年に加入。当時から世界屈指の司令塔としての評価を得ていたが、プレミアリーグの水には馴染めず。03年にロマン・アブラモビッチ会長の下で大型補強を進めるチェルシーへ移籍した。

 

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング