「何が起きた?」 南米サッカー中継で“怪奇現象”…ボールが一瞬2つ出現で騒然「幽霊プレー」

試合中継映像で映し出された“怪奇現象”が話題【写真:ロイター】
試合中継映像で映し出された“怪奇現象”が話題【写真:ロイター】

リーベル対ボカの名門対決の中継映像で謎の光景

 アルゼンチンの名門リーベル・プレートとボカ・ジュニアーズによる直接対決「スーペルクラシコ」が現地時間2月25日に行われた。試合はお互い一歩も譲らず1-1の引き分けに終わったなか、試合中継映像で映し出された“怪奇現象”が話題となっている。

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 前半32分、ホームチームのリーベルが左サイドのタッチライン際でフリーキック(FK)のチャンスを得た。ここでキッカーのMFエセキエル・バルコがゴールに向かう軌道のロングボールを右足で蹴り込んだが、ボカのGKセルヒオ・ロメロが直接キャッチした。

 このシーン、中継映像ではボールがクロスバーに当たって勢い良く跳ね返っているように見えるのだが、次の瞬間にはゴールライン上にいるロメロの手中にボールが収まっているという違和感を覚えるものとなっている。

 スポーツ専門放送局「TNT Sports」アルゼンチン版の公式X(旧ツイッター)で該当シーンの映像を投稿し、「ズームとスローモーションを使って見る幽霊プレー。そこで何が起きた?」とコメントをつけて取り上げている。

 さらに、アルゼンチンメディア「infobae」も「ロメロがセーブしたのか、それともクロスバーに当たった? リーベルとボカのダービーで起きたファントムプレーがファンを困惑させる」との見出しを打ち、8万5000人以上の観衆が集まった試合で起きた摩訶不思議な現象についてレポートしている。

 アルゼンチンのプロリーグ公式Xはこの場面をゴール裏から捉えた映像を公開しているが、そこではロメロがボールをしっかりとキャッチしている姿が確認できる。光の反射などによる目の錯覚だと思われるが、SNS上では鳥が横切った、ファンがスタンドから何かを投げ入れた、あるいは本当に霊現象なのではといったコメントで盛り上がりを見せていたようだ。

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