神戸戦を控えるインテル・マイアミが公開練習を実施

　MLS（米メジャーリーグサッカー）のインテル・マイアミは2月6日、翌日に控えるヴィッセル神戸との親善試合に向け、千葉県内で公開練習を実施した。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは足に違和感を抱えていることもあり、同日に開催された記者会見では「今日の午後の練習でコンディションを確認するつもり」と言及していたなか、練習で軽快なプレーを披露していた。

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　4日に中国で行われた香港選抜との試合では、メッシらが試合に出場しなかったことで会場では盛大なブーイングが沸き起こる事態となっていた。それを受け、会見では「サウジアラビアでの1試合目で内転筋に違和感を感じていた」「香港では多くの方に集まっていただいたので、自分としても出場したかったが、残念ながら難しいという判断となった」と、欠場の理由を本人の口から明かしていた。

　明日の神戸戦についても「今日の午後の練習でコンディションを確認するつもり。ここ数日に比べると良くなっているが、まだプレーできるかは分からない」と口にしていたなか、千葉県内で行われた練習は急遽冒頭15分間のみの公開に変更されたが、メッシはミニゲームで軽快なパス交換やステップワークを披露していた。

　メッシ自身は神戸戦に関して「我々にとって非常に重要な準備の期間で、MLSのリーグ開幕に向け調整している」と、今月末に控えるリーグ開幕へのコンディション調整の機会であるとも強調しており、先発出場は厳しそうではあるものの、残り数十分のタイミングでメッシが投入される可能性は充分にあり得そうだ。