「事件について謝れ」 チェルシー同僚が“暴君”コスタに監督への謝罪を進言

指揮官は衝突の噂を一蹴も…チームメートがコスタに助言と報道

 チェルシーのスペイン代表FWディエゴ・コスタは中国リーグへの100億円移籍が浮上するなか、現地報道ではアントニオ・コンテ監督と衝突し、「中国に行け!」と闘将から三行半を突きつけられたとされる。14日の敵地レスター戦で遠征メンバーから外されたが、チームメートは暴君ストライカーに監督への謝罪を進言しているという。英地元紙「デイリー・テレグラフ」が報じた。

 コスタは中国1部天津権健から移籍金100億円のオファーが届いていると報じられ、イタリアの闘将と激突。故障を巡って指揮官と口論となり、最終的には「中国に行け!」と罵倒され、3日間トップチームでの練習を禁じられていたという。もっとも、指揮官がこの一連の噂を一蹴しているとの報道もある。

 昨季ジョゼ・モウリーニョ元監督に起用法を巡り公然と逆らい、顔にビブスを投げつけたコスタは、ピッチ上で主審の目を盗み、相手マーカーに対する挑発や暴力行為を働き、退場に追い込む暴君ぶりで知られる。

 得点ランク首位に立ちながらも、今季開幕前はアトレチコ・マドリード移籍を熱望していた。妥協を許さない闘将コンテとの対立は時間の問題と思われていたが、火種が常に絶えないようだ。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング