韓国は1月25日にマレーシアと対戦

　韓国代表は1月25日、アジアカップのグループリーグ第3戦でマレーシアと対戦する。決勝トーナメント進出を懸けた重要な一戦となるなか、ユルゲン・クリンスマン監督は必勝を誓っている。

　韓国は初戦でバーレーンに3-1と勝利し、第2戦でヨルダンと2-2の引き分け。グループEは勝ち点4で韓国とヨルダンが並び、得失点差でヨルダンが1位、韓国が2位という状況だ。

　韓国が1位通過の場合はグループDの2位と対戦することになり、日韓戦の可能性が浮上。また、韓国が2位通過の場合はグループFの1位と対戦するが、現時点では強豪サウジアラビアの可能性が高いとされている。

　韓国のニュース番組「SBS News」によれば、1月24日の前日会見に登壇したクリンスマン監督は「勝利」だけを望んでいると強調したという。

　また、海外記者から「韓国が日本やサウジアラビアを避けたがっているという報道が多い」との質問に対しては、クリンスマン監督は「事実ではない」と回答。「グループ1位通過でベスト16入りを果たす資格のあるチームだということを見せたい。決勝トーナメントの相手については明日話そう」と語っている。

「アジアカップには初戦から最後の第7試合（決勝戦）まで簡単な試合は1つもない。毎試合、難しい」と兜の緒を締めたクリンスマン監督。マレーシア戦勝利に最善を尽くす覚悟だ。