2-1のスコアで日本の勝利を予想

　森保一監督の率いる日本代表は1月24日、アジアカップ・グループリーグのD組最終節でインドネシアと対戦する。決勝トーナメント進出を懸けた一戦を前に、海外メディアは試合のプレビュー、結果予想を立てた。

　日本は今大会、14日のベトナム戦で4-2と初陣を勝利で飾る。しかし続く第2節のイラク戦で1-2と敗戦。1勝1敗、勝ち点で並ぶインドネシアとの最終節へグループリーグ突破の行方は委ねられた。

　得失点差で勝る2位日本は、ここ2試合で4失点と守備面で不安を残す。一方のインドネシアは第1節のイラク戦で1-3、第2節のベトナム戦ではPK弾で1-0の勝利を収めている。

　インドのスポーツ専門サイト「Sportskeeda」によると、過去両チームは全大会を通じて15回対戦。日本が8勝2分5敗と勝ち越しているという。記事では「サムライブルーは、この試合での勝利で巻き返しを狙う。森保一監督はチームの守備力を改善することに目を向けるだろう」と指摘する。

　重要な一戦において「このような状況では経験がものを言う。それを考えれば、サムライブルーが僅差で勝利をもぎ取ることができるはずだ」と、2-1のスコアで日本の勝利を予想した。

　前節の後半からピッチに復帰している守備の要DF冨安健洋のスタメン出場にも期待が懸かるなか、グループリーグ突破を目指す両チームの戦いが近づいている。