FIFA年間ベスト11にレアルとバルサから9人選出! プレミア勢はまさかのゼロ

バイエルンGKノイアー、ユーベDFアウベスが“非リーガ組”で選出

 FIFA(国際サッカー連盟)とFIFPro(国際プロサッカー選手会)による年間ベストイレブンが、9日に発表された。11人中9人がレアル・マドリードとバルセロナの両クラブから選出され、スペイン2強の隆盛ぶりが顕著となっている。

 今年度から新設された「ザ・ベスト FIFAフットボールアウォーズ」の表彰式が9日にスイスのチューリッヒで行われ、年間最優秀選手賞など各部門賞が発表された。

 2016年度の「FIFA FIFPro ワールド11」は、欧州王者レアル・マドリードからブラジル代表DFマルセロ、スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、ドイツ代表MFトニ・クロース、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、そして年間最優秀選手賞を受賞したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの5人が堂々選出されている。

 さらにリーガ・エスパニョーラ2連覇中のバルセロナからはスペイン代表DFジェラール・ピケ、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが選ばれたのに加え、15-16シーズンまでバルセロナでプレーしていた現ユベントスDFダニエウ・アウベスも名を連ねた。

 

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