初先発でPKキッカーを務めた

　ベルギー1部アンデルレヒトのセカンドチームであるRSCAフューチャーズが現地時間1月12日、リーグ第17節でベールスホットと対戦し1-1で引き分けた。この試合でスタメン出場したFW後藤啓介が同点ゴールとなるPKを見事に決め、勝ち点1獲得に貢献した。

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　現在18歳の後藤は2022年にジュビロ磐田でトップチームデビューを果たすと、翌23年には高校生ながらトップチームへの昇格が決定。リーグ戦33試合に出場し、7ゴール1アシストの成績でチームのJ1昇格に貢献する。24年からアンデルレヒトへの期限付き移籍が決定した。

　移籍後はセカンドチームのRSCAフューチャーズでプレーをする後藤。ベールスホット戦で初先発を飾ると、後半13分にPKキッカーも務めて同点ゴールをマーク。ゴール後には、ベンチのチームメイトたちに囲まれて祝福された。

　試合は1-1のドロー決着となったなか、初先発で初ゴールという結果を残した後藤。そんななか、「Eleven Sports」のベルギー版公式X（旧ツイッター）で後藤のゴールシーンが公開されると、「出れば決める男」「華のある選手」「選手たちに祝福されてるのが非常に嬉しい」「祝福されてる様子も嬉しいな！」「みんなの中にも入れてて安心した」など、反響のコメントが寄せられた。

　幸先よく移籍初ゴールを決めた後藤。PKでのゴールシーンに加えて、チームメイトたちと喜びを分かち合ったワンシーンにも注目が集まってる。