古橋亨梧の肩の状態は「以前のまま」 セルティック監督が指摘「治療することはできるが…」

古橋亨梧が肩の負傷を抱えながらプレー?【写真:ロイター】
古橋亨梧が肩の負傷を抱えながらプレー?【写真:ロイター】

アジアカップの日本代表メンバーからは落選

 スコットランド1部セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が、日本代表FW古橋亨梧が肩の負傷に苦しみながらプレーしていることを明かしている。英紙「ザ・スコティッシュ・サン」が報じた。

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 セルティックは現地時間1月2日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第22節でセント・ミレンと対戦。日本代表FW前田大然の先制ゴールなどで3-0の勝利を収めた。この試合を最後にスコットランドは約3週間のウィンターブレイクに突入するため、次の公式戦は21日のスコティッシュカップ4回戦バッキー・シッスル戦となる。

 前田とMF旗手怜央がアジアカップ参加のために日本代表に合流する一方、エースである古橋は選外となった。ロジャーズ監督は、古橋が慢性的な肩の負傷を抱えながらプレーしていることを明かしていた。

「この休養期間は間違いなく彼の助けになるだろう。彼には少しリカバリーの時間が必要だ。シーズンが再開する前にいくつかのワークに取り組むことができる。走りやチャンスに絡む動きは私が彼に期待しているものに戻りつつある。だが、彼の肩は以前のままだ。治療することはできるが、そうなれば4か月は離脱することになる。深刻であれば手術することになるが、今すぐというわけではない。時々、彼は肩を脱臼してしまう。3、4年後に決断することかもしれない」

 古橋は今季公式戦29試合に出場して10ゴール3アシスト。昨季に比べると得点ペースは落ちているが、昨年末の12月30日に行われた宿敵レンジャーズとの「オールドファーム」では強烈な左足のミドルシュートで決勝点をマークするなど勝負強さは健在だ。コンディションには不安を残しているものの、休養を経て臨むシーズン後半戦での活躍に期待したい。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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