「高体連でこのレベル凄い」 神戸弘陵“パス11本”連係弾に驚き…本田圭佑もSNSで熱視線【高校選手権】

神戸弘陵学園の連携ゴールに注目(写真はイメージです)【写真:中戸川知世】
神戸弘陵学園の連携ゴールに注目(写真はイメージです)【写真:中戸川知世】

1回戦の仙台育英(宮城)戦で生まれた3点目のシーンが話題に

 第102回全国高校サッカー選手権の1回戦が12月29日に行われたなか、神戸弘陵学園(兵庫)が仙台育英(宮城)を4-0で下した一戦で華麗な連係弾が誕生。パス11本をつなぎ、相手ゴールを陥れた一連のシーンへの反響が広がっている。

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 3年ぶりの選手権出場となった神戸弘陵は前半18分、MF木津奏芽のゴールで先制すると、同32分にはMF馬場悠平が左足シュートで加点。後半も勢いは衰えず、23分には複数人が絡んだパスから最後はFW北藤朔が3点目、アディショナルタイムにも再び北藤が決め、快勝した。

 ゴールショーとなったなかでも、注目を浴びたのが後半23分に生まれた3点目のシーンだ。ピッチ手前側のハーフウェーライン付近からビルドアップが始まると、ワンタッチパスで自陣まで戻し、敵のプレスをいなしながら逆サイドへ。華麗な連係パスで右サイドを崩すと、最後はファーサイドへのクロスを受けた北藤が決めた。

 ゴールまで合計11本のパスをつなぐクオリティーの高いゴールシーンに、SNS上では「今の高校生めちゃくちゃ上手い」「高体連でこのレベル凄い」「これが高校生?」「完成度高すぎる」といった驚きの声が続々。3度のワールドカップ(W杯)出場を誇るMF本田圭佑もSNS上で「このゴールを観ると日本のサッカーが発展してることが分かる」と反応するほどだった。

 このゴールシーンは中国メディア「網易」でも「高校サッカー選手権大会で美しいサッカーが登場、20秒以上のパスがつながって得点」と報じられるなど、神戸弘陵の高質なプレーに国内外から熱視線が注がれていた。

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