東海大仰星、7年ぶりの全国舞台で嬉しい1勝 2回戦でインハイ王者と激突へ【高校選手権】

東海大仰星が2回戦へ進出【写真:河合 拓】
東海大仰星が2回戦へ進出【写真:河合 拓】

矢板中央(栃木)に1-0で競り勝ち、インターハイ王者の明秀日立(茨城)と2回戦で対戦

 第102回全国高校サッカー選手権の1回戦が12月29日に行われ、7年ぶり6度目の選手権出場を果たした東海大仰星(大阪)は、矢板中央(栃木)に1-0で競り勝ち、2回戦に進出した。

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 前半からチャンスを作り出した東海大仰星だったが、枠内に放ったシュートはことごとく矢板中央のGK大渕咲人に阻まれてしまう。両チームともに得点を決められないまま、前半は終了する。

 後半の立ち上がりに試合は動いた。後半6分、右サイドからMF中本昇が出したスルーパスにFW水永直太朗が反応。GKとの1対1を制して、ついに先制ゴールを奪い取った。

 リードを許した矢板中央は、FW堀内凰希、FW朴大温、FW渡部嶺斗、FW香﨑青空とベンチ登録のFW選手4人を全員ピッチに送り出して反撃を試みたが、東海大仰星の守備を崩せなかった。後半アディショナルタイムに得たコーナーキックでは、GK大渕も攻め上がり左足でボレーシュートを試みたがボールは大きく枠を外れてしまう。

 公式記録上、相手のシュートを4本に抑えた東海大仰星が、2回戦でインターハイ王者の明秀日立(茨城)と対戦する。

(河合 拓 / Taku Kawai)



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