J3降格の大宮、助っ人FWシュヴィルツォクの契約更新を発表 「大宮アルディージャの為に全力で戦います!」

大宮のシュヴィルツォク【写真:Getty Images】
大宮のシュヴィルツォク【写真:Getty Images】

リリースで発表

 来季よりJ3で戦う大宮アルディージャは12月25日、FWシュヴィルツォクの契約更新を発表した。

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 30歳のシュヴィルツォクは2021年7月に名古屋グランパスへ加入。同年のルヴァンカップ制覇も経験したが、同12月、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝・浦項スティーラーズ戦後に実施されたドーピング検査において、採取された検体(A検体)から禁止されている物質が検出され、また同時に採取された別の検体(B検体)においても禁止されている物質が検出された。

 22年10月、シュヴィルツォクに対してアジアサッカー連盟(AFC)から「すべてのサッカー関連活動(国内および国際試合、親善試合、公式戦を含む)に関し、4年間の活動禁止処分とする。当該活動禁止期間は、同選手に対し暫定処分が決定された2021年12月9日から起算するものとする」という処分が下ったが、スポーツ仲裁裁判所に訴えて勝訴して活動の再開が可能となっていた。

 その後、今年7月6日に大宮への加入が発表され、負傷離脱がありながらも今季はリーグ戦10試合3ゴールをマーク。チームは21位で終わり、来季よりJ3で戦うななか、シュヴィルツォクとの契約更新が発表された。

 シュヴィルツォクのコメントは以下のとおり。

「ファン・サポーターの皆さま、いつも支えてくださりありがとうございます。2024シーズン、大宮アルディージャでプレーさせていただきます! 怪我を乗り越え、更に強くなってピッチに戻ります。沢山のゴールをお見せできるように、大宮アルディージャの為に全力で戦います! Merry Xmas KUBA」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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