今オフのJリーグ進出が噂された韓国人3選手 移籍、残留を決めたそれぞれの理由とは

KリーグMVP&得点王は横浜FMに行かず

 横浜F・マリノスが新戦力として韓国Kリーグ、光州FCのFWチョン・ジョグクをリストアップしているというニュースが12月に日本から発信されたが、これも最終結論が出たようだ。チョンは横浜F・マリノスではなく、Kリーグの江原FCへ移籍することになった。

 チョンは186センチの長身で身体能力が高く、足下の技術にも優れているプレーヤーで、今季31試合20ゴールでKリーグ得点王、MVP、ベストイレブンに輝いた選手だ。

 実は日本からの報道と同じで、韓国内でも横浜F・マリノスに入団することがほぼ確実視されていた。だが、総合サイトの「イーデイリー」によると、「Kリーグの江原FCの熱烈なラブコールがチョンの心を変えた」と伝えている。

 同サイトはクラブ代表が「Jの助っ人よりも、Kリーグ初の2年連続得点王、MVPに挑戦してほしい。KリーグMVPのJリーグ移籍は韓国サッカーから見ても大きな損失だ」と熱意やクラブチームのビジョンなどを伝え、それに応える形でチョンは急きょ、江原FCへの移籍を決めたという。

 

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