韓国代表ウインガーが再び日本へ? 今季12ゴールと爆発…母国メディア注目「5シーズンぶりにJリーグ復帰か」

かつてFC東京でプレーしたナ・サンホ【写真:Getty Images】
かつてFC東京でプレーしたナ・サンホ【写真:Getty Images】

19シーズンにFC東京で約1年間プレー

 韓国1部FCソウル所属の同国代表MFナ・サンホのJリーグ復帰の噂に、母国メディアも脚光を当てている。かつてFC東京で活躍した27歳はについて「5シーズンぶりに日本のJリーグ復帰か」と報じた。

 韓国2部の光州FCでプロデビューしたナ・サンホ。2018年はリーグMVPと得点王(16ゴール)を受賞し、大きな期待を背負って19年にFC東京にやってきた。その年はリーグ戦25試合で2ゴールの結果を残したが、翌20年夏に母国の城南FCへ半年のレンタル移籍に。その後21年からFCソウルに完全移籍となった。

 今シーズン、ナ・サンホは持ち前の才能を発揮し公式戦38試合12ゴール4アシストをマーク。韓国代表としても継続してメンバーに選ばれ、ウインガーとして活躍している。そんなナ・サンホには、この冬の移籍市場でJリーグ復帰の噂が立つ。スポーツ紙「MKスポーツ」も「代表のナ・サンホが5年ぶりに日本のJリーグ復帰か」と、去就に脚光を当てている。

 同メディアは「町田ゼルビアが韓国代表のナ・サンホを連れてくる可能性」と、今季J2優勝、J1昇格を掴んだFC町田ゼルビアの獲得興味を報じ「ナ・サンホは2019年にFC東京でJ1リーグを経験した」と、過去の経歴にも触れた。

 また「ナ・サンホは今シーズン、公式戦38試合で12ゴール4アシスト。左右ウインガーとして平均78.3分出場し、90分あたりの得点は0.48だ」と、データを紹介。「Kリーグ(韓国1部)試合毎のMVP受賞回数は5位タイ。有効シュート数29本に対し12ゴールで、成功率(41.4%)の2位だ」と好調だった今シーズンの成績を辿った。

 日本のクラブへ加入となれば、19年以来(約5シーズンぶり)のJリーグ復帰となる。ナ・サンホが再び日本の地でプレーすることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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