リバプール、遠藤航を欠く期間は? 枯渇する中盤…現地が欠場予想のゲームを指摘「代表が寛容であれば…」

リバプールでプレーする遠藤航【写真:Getty Images】
リバプールでプレーする遠藤航【写真:Getty Images】

アジアカップ参加の想定で欠場する試合をレポート

 イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は、来年1月に開催されるアジアカップへの参加でクラブを離脱する可能性が濃厚だ。現地メディアは「遠藤が欠場する可能性のあるリバプールの全試合」をピックアップして紹介している。

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 森保一監督の率いる日本代表でキャプテンを務める遠藤。元日に日本で行われるタイ代表との国際親善試合のメンバーからは外れているが、カタールで同12日から2月10日まで開催されるアジアカップに招集される可能性は高い。

 今シーズン、メンバーの大幅な入れ替えがありつつもプレミアリーグ首位に返り咲いているリバプール。強豪クラブでしのぎを削る今季加入の遠藤は、ポジション定着へ向けて日々奮闘している最中だ。ここまで公式戦18試合でプレーし、2ゴールをマークしている。

 リバプール専門メディア「Anfield Watch」は、そんな遠藤の離脱期間を考察。1月中旬から開催されるアジアカップへの参加を想定し、欠場する可能性のある試合をピックアップしている。

 リバプールは1月7日のFAカップ(杯)3回戦VSアーセナルとの一戦を境に、短いウィンターブレイクに突入。記事では「代表が寛容であれば、レッズ(リバプール)はアーセナルとの試合まで守備的MFを出場させることができるだろう」と指摘する。

 その後は日本の勝ち上がり次第で欠場する試合数は変化。リバプールのブレイク明け最初の試合は21日のリーグ第2節ボーンマス戦だが、24日までアジアカップのグループステージを戦う遠藤は出場できないことになる。

 日本がノックアウトステージへと駒を進めた場合、31日のホーム・チェルシー戦(第22節)は欠場。準々決勝へと日本が進むと、続くアーセナルとのアウェーゲーム(第23節/2月3日)にも参加できない。さらに日本が決勝戦へと勝ち進んだ場合は、ホームのバーンリー戦(第24節/2月10日)まで遠藤を欠くことになる予想だ。

 記事では「日本代表は24日にグループステージ最終戦を控えている。しかし、リバプールが遠藤を欠くことが確実なのは、ボーンマス戦だけということになる。あとは、大会での日本代表の活躍次第で変わってくるだろう」とレポート。リバプールの中盤は怪我人も続出しており、厳しい状況が続く。そのなかで、遠藤の今後の予定についても現地メディアが注目していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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