FW興梠慎三、38歳を迎える来シーズンも浦和で現役続行 「今年で引退か来年1年するか迷った」

興梠慎三が来季も浦和でプレー【写真:徳原隆元】
興梠慎三が来季も浦和でプレー【写真:徳原隆元】

公式SNSで発表

 浦和レッズは12月13日、FW興梠慎三が2024年シーズンも現役を続行してクラブに在籍することを発表した。公式Xで興梠も「今年で引退か来年1年するか迷ったけど、新しい監督が来て若い選手が多いなかでチームからもう1年やってくれないかとオファーをいただいたので僕自身、もう1年トライしたいなと思って、また来年現役を続けていきたいと思います」とコメントした。

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 興梠は続けて「いいプレーを見せることはあまりないのかもしれないですけど、チームのために一生懸命頑張りたい。浦和に来て10年目ですけど、まだJリーグのタイトルを取れていないので、Jリーグ優勝できるように全力で頑張りたいと思う。応援引き続きお願いします」と、2006年以来となるリーグ制覇を誓った。

 興梠は2013年に鹿島アントラーズから浦和へ加入。大黒柱として支えてきたなか、22年に恩師のミハイロ・ペトロヴィッチ監督が指揮を執る北海道コンサドーレ札幌へ期限付き移籍した。だが、今季にチームへ復帰。7月8日FC東京戦では史上10人目となるJ1リーグ500試合出場を達成。今シーズンは29試合に出場して4ゴールを挙げていた。

 来年で38歳を迎える興梠はペア・マティアス・ヘグモ新監督のもとどのようなシーズンを送るのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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