浦和3年目で日本代表デビュー 今オフ海外移籍の可能性は?…気になるクラブW杯後の動向

浦和の伊藤敦樹【写真:徳原隆元】
浦和の伊藤敦樹【写真:徳原隆元】

浦和MF伊藤敦樹、日本代表では初選出&初ゴールと躍動

 浦和レッズのMF伊藤敦樹は、今季日本代表に初選出されると初ゴールもマークした。チームではリーグ戦33試合に出場し、2ゴール5アシストをマーク。今季のベストイレブンにも選出された。

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 25歳の伊藤は浦和の下部組織から流通経済大に進み、2021年に浦和へ加入。J1リーグ戦では初年度に36試合、2年目に28試合の出場を果たし、通算では97試合になった。今季はリーグ公式サイトによると、1試合平均インターセプト数0.4がリーグ7位、1試合平均タックル数2.9がリーグ11位、5アシストがリーグ12位の成績と、攻守に好成績を残している。

 森保一監督が率いる日本代表には6月の活動で追加招集され、国際親善試合エルサルバドル戦で途中出場のデビュー。9月の国際親善試合トルコ戦ではスタメン出場から代表初ゴールを決めるなど、ここまで3試合に出場した。

 これまでも、日本代表への選出、定着の時期に海外移籍する選手がJリーグでは続いてきた。185センチの長身ボランチは、今月に浦和がクラブ・ワールドカップ(W杯)に出場することからも世界にアピールするチャンスも十分。動向が注目される1人になりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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