「38」と綴り自身のSNSに写真をアップ

　アラブ首長国連邦（UAE）1部エミレーツ・クラブに所属する、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが自身のSNSを更新。「38」と綴り、これまで獲得したタイトルのトロフィーを並べて写真を公開すると、ファンからは「サッカー界のレジェンド」「王様」と、注目が集まっている。

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　39歳のイニエスタは、スペインの名門FCバルセロナで16シーズンプレーしたのち、2018年にヴィッセル神戸へ完全移籍で加入。クラブ初タイトルとなった19年度の天皇杯優勝などに貢献した。イニエスタは、出番減少を理由に今夏での退団を決断し、日本でのキャリアに幕を閉じた。

　元同僚のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが今夏移籍をした、アメリカのメジャーリーグサッカー（MLS）のインテル・マイアミへ移籍が噂されるなど去就が注目されたなか、8月9日にUAE 1部のエミレーツ・クラブへ移籍をしたことを発表。移籍後はここまで公式戦9試合2ゴール1アシストと記録している。

　そんなイニエスタが自身の公式インスタグラムを更新。「38」と綴り、これまでのキャリアで獲得した全38タイトルのトロフィーと、所属したクラブと代表でのユニフォーム姿が収められた写真を公開。2010年の南アフリカ・ワールドカップや2008年、2012年のUEFA欧州選手権、神戸で獲得した天皇杯やFUJI XEROX SUPER CUPも並べられている。また、J1優勝チームに王者に贈られるシャーレも記されていた。

　イニエスタのキャリアの凄みが詰まった1枚にファンからは「サッカー界のレジェンド」「王様」「天才」「素晴らしい」「永遠のアイドル」「最高の選手」「偉大な選手」「史上最高のMF」と、さまざまなコメントが寄せられている。