「史上最高ロブショット」炸裂! インテルDFの鮮やかなゴラッソに英注目「プスカシュ賞が決まった」
インテルDFディマルコのロングシュートに脚光
イタリア1部インテルは現地時間11月12日、セリエA第12節でフロジノーネと対戦し2-0の快勝を収めた。ホームで手堅く勝ち点「3」を手にして首位をキープしたなか、この試合の先制点が話題を呼んでいる。
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インテルはこの試合、前半立ち上がりからツートップのFWマルクス・テュラムとFWラウタロ・マルティネスを中心に攻め込むも、わずかなところで1点が遠かった。それでも同43分にDFフェデリコ・ディマルコの得点で試合を動かすと、折り返した後半3分に今度はMFハカン・チャルハノールのPKで追加点。その後はゴールを奪えなかったものの、GKヤン・ゾマーを中心にリードを守り切りホームで勝ち点「3」を積み重ねることに成功した。
そんななか英紙「デイリー・スター」が「ファンはプスカシュ賞が決まったと考えている」と題し、快勝劇の端緒となったディマルコの先制ゴールに注目している。
この場面、左サイドのハーフウェーライン付近で後方から供給された味方のパスに反応したディマルコ。相手のチェックを受けつつ敵陣に侵入した直後、スピードに乗っていたためそのまま同サイドを駆け上がるかと思いきや、素早く左足を振り抜いた。するとボールは鮮やかな放物線を描きながらゴールへ。相手GKのポジショニングに対する見極めもさることながら、速さとコースの完璧な一撃が枠内に吸い込まれた。
このゴールがSNS上で公開されると、早速ファンが反応。「デイリー・スター」紙は、「偉大な一撃」「きっと史上最高のロブショット」といった反応が寄せられたと報じている。ディマルコの超絶ゴラッソは、果たしてプスカシュ賞を受賞するか。今後の行方に注目が集まる。
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