古橋亨梧に「本来の動きなかった」 ピッチでの“異変”を現地指摘「負傷抱えているのかと…」
CLアトレティコ戦で先発も…精彩欠くプレーに現地識者も懸念
スコットランド1部セルティックは現地時間11月7日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節でアトレティコ・マドリードと対戦し、0-6の大敗を喫した。日本人選手3人が出場したなか日本代表FW古橋亨梧のパフォーマンスについて、元スコットランド代表FWパット・ネビン氏は、負傷を抱えていたのではないかとコメントした。セルティック専門メディア「67Hail Hail」が伝えている。
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アトレティコとのアウェー戦で古橋は先発出場も、無得点のまま後半16分に韓国代表FWヤン・ヒョンジュンと途中交代。セルティックは前半に日本代表FW前田大然が退場処分となり数的不利の状況のなか、スペインの名門に崩されて0-6の大敗を喫した。
ネビン氏は、古橋のパフォーマンスについて「本来の動きはなかった。常にスプリントを繰り返し、どこにでも走っていき、背後を狙い続けるキョウゴでさえもだ。昨夜の彼は、まったくそのように見えなかった。彼は普段よりもいつも静かだった。何か負傷を抱えていて、その影響を受けているんじゃないかとさえ思わせる。それだけこの試合は、彼らしくなかった」と、コメントしている。
直近のリーグ戦でも3試合ノーゴールとなっている古橋について、記事では「彼の基準からすれば、調子を落としている。それでもキョウゴについて何か心配する必要があるわけではないだろう。彼に必要なことは、1つのゴールで彼自身の目を覚ますとともに、チームの自信を取り戻すことだ」と、伝えている。
アトレティコに大敗を喫したセルティック。ゴールから遠ざかっている古橋には心配の声も寄せられているが、日本代表に合流する前に再び得点を挙げる姿を見せることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)