「エンドウは好例」 スタメン遠藤航の“適応力”を現地称賛「3〜4週間前よりも大幅にステップアップ」

ボーンマス戦に出場した遠藤航【写真:Getty Images】
ボーンマス戦に出場した遠藤航【写真:Getty Images】

リバプールはボーンマスに2-1で勝利 先発の遠藤は後半16分までプレー

 イングランド1部リバプールは現地時間11月1日、リーグカップ(カラバオカップ)4回戦でボーンマスと対戦し、2-1で勝利を収めた。日本代表MF遠藤航はアンカーで先発し、後半16分までプレー。現地メディアは「中盤の底でますます適応している。3~4週間前の試合よりも大幅にステップアップしている」と遠藤の貢献を評価している。

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 カップ戦では多くの出場機会を与えられている遠藤は、敵地で行われたボーンマス戦でも先発出場。試合は前半31分にセットプレーから最後はオランダFWコーディ・ガクポが押し込んで先制するも、遠藤がピッチを退いた直後の後半16分にコーナーキックから同点弾を奪われる。それでも同25分にウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスがカットインからスーパーゴールを叩き込む決勝弾により、2-1で競り勝った。

 豪雨の中で行われたこともあり、劣悪なピッチ状況の中でプレーを強いられたが、リバプール専門メディア「This is Anfield」は「全体的にビンデージのように上品なパフォーマンスではなかったが、悲惨なピッチコンディションの中、大半の選手が技術的な側面でも堅実な出来を示し、戦術的にもいい仕事をしていた。遠藤はその好例と言える」と取り上げている。

 格下ボーンマスを相手に前がかりな布陣で臨んだこともあり、守備を司る遠藤のタスクは大きかったなか、「彼は中盤の底でますます適応している。3~4週間前の試合よりも大幅にステップアップしている。素早くボールを奪い返し、可能であれば鋭いパスを繰り出していた」と、攻守にわたる遠藤の貢献を称えていた。加入当初は出番が少なかったものの、着実にピッチに立つ時間は増えてきている。

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