ミラン本田、「マーケット要員」でリヨン移籍も 仏メディアが新戦力候補5人をリストアップ

「マーケティングマン」としての実績も評価

 ミランが本田獲得後、日本企業のスポンサーやユニフォームの売り上げに貢献している実績も評価。イタリアメディアでかつて命名された「マーケティングマン」として認識しているようだ。

 すでにリヨンにはアジアマネーが注入されている。中国企業グループのIDGが株式の20%を買収。大口スポンサーは韓国企業の現代自動車で「日本人のケイスケ・ホンダの登場はアジアマーケットで高い貢献を占めるだろう」と分析されている。

 他の補強候補者はシャフタール・ドネツクのブラジル人MFタイソン、マンチェスター・シティDFガエル・クリシー、ビジャレアルDFジャウメ・コスタ、レンヌFWポール・ジョルジュ・エンテプの4人だが、いずれもピッチ上の戦力として評価されている。マーケット面での評価から補強候補に挙がった本田はリヨン移籍となるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド