前半43分に古橋が先制ゴール、チュニジア戦の2-0勝利に貢献

　森保一監督の率いる日本代表は、10月17日にノエビアスタジアム神戸でチュニジア代表と対戦。先発出場のFW古橋亨梧が先制ゴールを決めたなか、海外メディアは「印象的なゴール」「トレードマークと言える走り」と称賛した。

　スコアが動いたのは前半43分だった。日本が中盤でボールをカットし、MF守田英正からMF久保建英に縦パス。さらにMF旗手怜央につないで、旗手のパスは相手DFに当たるも、スペースに入り込んでいた古橋がこぼれ球に反応して相手GKとの1対1を制し、ゴールネットを揺らした。

　スコットランドメディア「Football Scotland」は「旗手怜央に新たな役割が与えられたなか、古橋亨梧の日本戦のゴールを見よ」と報道。旗手が左サイードハーフで先発していた点にも触れつつ、セルティックで共闘する古橋の先制ゴールにも注目。「セルティックのフロントマンとして印象的なゴールを決め、チュニジアは守備に不満を抱くだろう。守備の裏にスペースを見つけた亨梧のトレードマークと言える走りだった」と称賛していた。

　古橋はハーフタイムにFW上田綺世と交代。後半にはFW伊東純也が追加点を奪い、最終的に2-0で勝利したなか、代表戦で輝きを放った古橋を称えていた。