チュニジアの守備は「肉弾防御」 5戦22発の日本相手に前半1失点で韓国メディア注目

チュニジアの守備に注目【写真:徳原隆元】
チュニジアの守備に注目【写真:徳原隆元】

チュニジアは粘り強い守備を展開

 森保一監督率いる日本代表は10月17日、キリンチャレンジカップでチュニジア代表と対戦。FW古橋亨梧の先制ゴールで1-0とリードして前半を終え、韓国メディアはチュニジアの守備に注目している。

 日本は前半12分、古橋が獲得したフリーキックのチャンスで、MF久保建英がジャンプする壁の下を通すシュートで狙うなどゴールを予感させる試合の入りになった。同23分には久保のシュートがブロックされたところ、MF旗手怜央にゴール前でこぼれ球が流れてきたが、シュートはクロスバーの上に飛んでしまった。

 敵陣でゲームを進める時間は長かった日本は前半43分、久保、旗手とつながり、旗手のラストパスは相手に当たって古橋の前へ。GKと1対1になった古橋は冷静にシュートを流し込んで1-0と先制して前半を終えた。

 10月13日にチュニジアとの親善試合で4-0と快勝した韓国の地元紙「スポーツ朝鮮」は、「4日前、韓国相手に4失点したチュニジアは、肉弾防御(自分の身体をかえりみず、身体を張って守ること)で失点の危機を乗り越えた。日本は前半終盤のチャンスでセルティックのゴールゲッター古橋が先制ゴールを決めた」と速報している。

 日本は後半に入り、同24分にMF伊東純也にゴールが生まれ、リードを2点に広げている。

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