本田同様に困窮する元ブラジル代表FWに救いの手 ポルトガルの名門ポルトとスポルティングが争奪戦

ミランのルイス・アドリアーノを巡り、ポルトとスポルティングが争奪戦

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は12日の敵地ローマ戦で6試合連続先発落ちとなるなどベンチ要員として苦しんでいるが、リーグ3位と好調のチームで置き去りとされているのは背番号10だけではない。ブラジル代表経験を持つFWルイス・アドリアーノも今季無得点で、名門復活のビッグウェーブに乗り遅れている。

 だが、そんなアドリアーノに救いの手が差し伸べられそうだ。ポルトガル地元紙「ア・ボラ」によると、ポルトガル強豪FWポルトとスポルティング・リスボンが1月の移籍市場で争奪戦を展開しているという。

 アドリアーノは2015年夏にシャフタール・ドネツクから移籍金800万ユーロ(約9億8000万円)でやって来た。セビージャから移籍したコロンビア代表FWカルロス・バッカとの強力な2トップが期待されたが、バッカがゴールを量産する一方、アドリアーノは精彩を欠いた。昨年には中国1部の江蘇蘇寧に移籍することでクラブ間合意に達していたが、中国でのメディカルチェック後にオファー金額が事前とは異なるという理由で衝撃のUターンを果たすなど、不運なトラブルに見舞われていた。

 だが、29歳のストライカーは今季7試合出場でプレー時間は120分。本田の今季5試合88分をわずかに上回る窮状だが、移籍市場で一定の評価を維持していたようだ。ポルトガル名門が争奪戦を展開しており、UEFAチャンピオンズリーグ16強でイタリア王者ユベントスとの対戦の決まったポルト行きの可能性が高いという。

 アドリアーノと本田はともにミランでチャンスを伺う立場だが、アドリアーノは新天地候補が浮上している。本田にはこれからいいオファーが舞い込むだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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