南野がベンチに退く際に新潟・デンカビッグスワンスタジアムのファンから拍手

　日本代表は10月13日にカナダ代表と国際親善試合を行い、日本は後半4分までに4ゴールをマーク。守備でもGK大迫敬介が相手のPKをストップし、最終的に4-1で勝利を収めた。

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　この試合には、フランス1部ASモナコで大活躍を見せ、8月のリーグ・アン月間MVPにも選出されたMF南野拓実が先発出場。南野はゴールやアシストこそなかったものの、後半4分にMF田中碧のゴール場面に絡んだだけでなく、前線からの守備などでもチームにしっかりと貢献した。

　そんな南野がベンチに退く際には、試合会場の新潟・デンカビッグスワンスタジアムから大きな拍手が起こった。この試合のテレビ解説を務めている元日本代表DF松木安太郎氏は「いやいや、俺も拍手だよ」と実際に手を叩いて労い、「本当によく動くし、良いプレーを見せてもらいました」と、カタール・ワールドカップ（W杯）以来の代表招集で存在感を示した南野を称賛した。