中村敬斗のゴールを演出…2ゴールに絡む浅野の守備は「見事」 松木安太郎氏が絶賛「完全に自分のボールにして…」

日本代表の浅野拓磨【写真:徳原隆元】
日本代表の浅野拓磨【写真:徳原隆元】

守備で奪ったプレーから中村が冷静にネットを揺らす

 日本代表は10月13日に国際親善試合でカナダ代表と対戦し、前半だけで3点を奪っている。3点目をアシストした日本代表FW浅野拓磨の守備を、元日本代表DF松木安太郎氏が称賛している。

 9月シリーズでドイツ代表、トルコ代表に連勝した日本は、ホームゲームでも強さを見せている。前半2分にMF田中碧のゴールで先制すると、同39分にもMFアルフォンソ・デイビスのオウンゴールを誘発。そして、同42分にはMF中村敬斗のゴールが決まり、前半だけで3-0とリードした。

 この3点目のきっかけを作ったのは、先発出場した浅野だった。相手DFがボールを持ったところを背後から近づいていき、身体を当ててボールを奪取。そのままエリア内までボールを運び、中村へラストパス。中村はボールをコントロールして右足でシュートを決めている。

 松木氏は最前線で相手からボールを奪った浅野の守備を称賛。「良いディフェンスだね。もうね、後ろからいって完全に自分のボールにして、ここで止めてね。これが見事」と、浅野の守備力とボールを奪ってからエリア内で減速して相手をかわし、DFの股下を抜いたアシストを称賛した。

 最前線で持ち前のスピードで相手の脅威になり、ポストプレーもこなしている浅野は、2点目のオウンゴールにつながるラストパスも出しており、前半の45分でゴールこそないものの2ゴールに絡む活躍を見せている。

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