バルサの来季サードユニフォームが楽天カラーに? 地元紙は東北楽天ゴールデンイーグルスを例に指摘
現地で「ガーネットのような色で、ASローマのように見える」との声も
FCバルセロナは2017-18シーズンから4年間にわたって日本のインターネットサービス業の楽天株式会社とトップパートナー契約を締結した。現地では「Rakuten」が胸スポンサーになったデザイン案などが報じられているが、サードユニフォームが「楽天カラー」になるのではないかと、現地紙「ムンド・デポルティーボ」が伝えている。
年間5500万ユーロ(約65億円)、リーガやUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇によってさらなるボーナスも設定されているというバルサと楽天の契約だが、その関係性の強さを感じさせるのはユニフォームのようだ。バルサと言えば「アスルグラナ(青とエンジ)」がクラブを象徴する色であることは知られるところだが、すでに来季に向けてセカンド、サードユニフォームのカラーリング案も報じられている。
そのサードユニフォームは、現地で「ガーネットのような色で、ASローマのように見える」との声も挙がるなか、楽天のコーポレートカラーがいわゆる“クリムゾンレッド”であることを指摘。その代表例として楽天がオーナーを務める東北楽天ゴールデンイーグルスの名前が挙げられている。
記事ではイーグルスのエースとして大活躍した田中将大(現ニューヨーク・ヤンキース)らが写っている写真を使用し、「楽天とカタルーニャのチームの間で、サードユニフォームでは、プロ野球チームの使用しているチームカラーと同じものを使う、という契約があったとしても無理はないだろう」と記されている。
果たして楽天色のバルサユニフォームにFWリオネル・メッシやFWネイマール、MFアンドレス・イニエスタらが身を包むのか――。現地でも注目を集め続けそうだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images