スタッド・ランスFW中村敬斗が移籍後初ゴール 冷静タッチ→右足弾に海外注目「ミスなくGKをかわした」

中村敬斗がリール戦で移籍後初ゴール【写真:Getty Images】
中村敬斗がリール戦で移籍後初ゴール【写真:Getty Images】

リール戦で2-1の勝利に貢献

 フランス1部スタッド・ランスは現地時間9月27日、リーグアン第6節でリールと対戦し2-1で勝利した。この試合で日本代表FW中村敬斗が移籍後初得点をマークしている。海外メディアもこのゴールを取り上げた。

 MF伊東純也と中村が揃って先発したアウェーでの一戦。前半12分に幸先良く先制弾を奪ったランスは、その4分後に伊東の粘りから再びチャンスを迎える。ワンタッチでボールをつないでいくなかで、ハーフウェーライン付近で伊東がボールをキープ。内側から駆け上がったMFマーシャル・ムネツィへとパスを送る。

 ムネツィがドリブルで運んで最後は中央へ折り返すと、ゴール前へ上がっていた中村が右足で切り返して相手GKを翻弄。最後はボールを浮かせて巧みにネットを揺らした。ランスは終盤に失点したものの、2-1で勝利を収めている。

 衛星放送「ユーロ・スポーツ」は「新加入の中村敬斗がクラブでの初ゴールを決めた」とチーム2点目を報道。「中村はミスなくGKをかわしてシュートを放った」と冷静なゴールを称えた。

 同メディアの選手採点(10点満点)ではチーム2番目に高い7点が付けられ、最高評価はアシストしたムネツィの8点となっている。

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