ボーンマス戦の後半頭から出場し2ゴール、ブライトン3-1勝利に貢献

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は9月24日のプレミアリーグ第6節ボーンマス戦で今季初めてベンチスタートとなり、後半頭から途中出場。ピッチに立って1分足らずでゴールネットを揺らすなど2得点の活躍で、チームを3-1勝利に導いた。45分間の出場で強烈なインパクトを残した三笘は、英メディアのベストイレブンに選出されている。

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　三笘は1-1で迎えた後半開始と同時にピッチに立った。するとキックオフからわずか15秒ほどで勝ち越しゴールをマーク。同じく途中出場となったスペイン代表FWアンス・ファティ、ドイツ代表MFマフムド・ダフードとのパス交換からエリア内に侵入し、密集地帯を抜けて右足で蹴り込んだ。

　さらに三笘は同32分、左サイドのDFペルビス・エストゥピニャンのクロスに頭で合わせてこの日2点目をゲット。これで今季は6試合で3得点3アシストとなった。

　英メディア「The Football Faithful」はブライトンから三笘とエストゥピニャンの2人を第6節のベストイレブンに選出。三笘について「ロベルト・デ・ゼルビはボーンマス戦で三笘薫に45分しか出場機会を与えなかったが、この日本人ウインガーが実力を発揮するにはそれでも十二分だった」と短い時間で結果を残すクオリティーの高さを絶賛していた。

　三笘のほかにはノースロンドンダービーで2得点を決めたトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンや、圧巻のボレーシュートを決めたマンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが選出されていた。

　ベストイレブンは以下のとおり。

GK
サム・ジョンストン（クリスタル・パレス）

DF
キーラン・トリッピアー（ニューカッスル）
スヴェン・ボトマン（ニューカッスル）
ジェームス・ターコウスキー（エバートン）
ペルビス・エストゥピニャン（ブライトン）

MF
ブルーノ・ギマランイス（ニューカッスル）
ジェームズ・マディソン（トッテナム）
ブルーノ・フェルナンデス（マンチェスター・U）

FW
ブカヨ・サカ（アーセナル）
ソン・フンミン（トッテナム）
三笘薫（ブライトン）