バイエルン移籍のケインに買い戻し条約? トッテナム会長が明言と英メディア指摘「将来的に再契約を結ぶ可能性がある」
ケインは新天地で公式戦4得点1アシストと好調
イングランド代表FWハリー・ケインは、今夏の移籍市場でイングランド1部トッテナムからドイツ1部バイエルン・ミュンヘンへ移籍した。生え抜きのキャプテン流出は大きな話題となったが、ダニエル・レヴィ会長はケインの将来的な復帰について言及した。英メディア「フットボール・ロンドン」が報じている。
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イングランド代表のキャプテンでもあるケインは、今夏の移籍市場で1億ポンド(約183億円)の移籍金でバイエルンへ活躍の場を移した。ここまで公式戦5試合で4得点1アシストを記録し、新天地でも存在感を放っているが、長年過ごしたクラブの状況は今も気にしているようだ。
ケインが離れたクラブはアンジェ・ポステコグルー新監督の下で好スタートを切り、リーグ戦5試合を終えて4勝1分で2位につけている。そんな古巣について、ケインは「彼らが今のようにプレーしている様子がとても嬉しいし、ファンが喜んでいることも同じように素晴らしいことだ。彼らがこの調子を保つことを期待しているし、重要な試合も控えているから、今後の戦いも楽しみだ」とコメントした。
一方、記事によれば「トッテナムのファンのフォーラムに参加したレヴィ会長は、ケインの契約の中に買い戻し条項があることを明かした。将来的に30歳と再契約を結ぶ可能性があることを示した。30歳はクラブの最多得点者として、在籍期間を締め括ったが、アラン・シアラー氏の持つプレミアリーグ最多得点記録を塗り替えるまでにはいかなかった」と、伝えている。
ただし、この買い戻し条項については、いつから有効になるなどは明らかになっていないという。
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