日本代表が2試合連続でドイツ人監督に引導を渡す? 海外注目「日本戦敗北後の仕事に不安」

トルコ代表のステファン・クンツ監督【写真:Getty Images】
トルコ代表のステファン・クンツ監督【写真:Getty Images】

日本のドイツ撃破でフリック解任、トルコも大敗して辞任を求める声

 森保一監督率いる日本代表は9月12日、ベルギーのゲンクでトルコ代表と国際親善試合を行い、4-1と快勝した。トルコを率いるドイツ人のステファン・クンツ監督の辞任を求める声が上がるなか、海外メディアは「クンツ、日本戦敗北後の仕事に不安」と報じている。

 日本は9日のドイツ戦で4-1と快勝し、10日にドイツ代表を率いてきたハンジ・フリック監督の解任が決定した。そして再び日本代表がドイツ人監督に引導を渡す可能性が浮上している。

 衛星放送「ユーロスポーツ」のドイツ版は「ステファン・クンツ、日本戦敗北後の仕事に不安」と報道。日本戦で前半に3失点するとスタンドからはブーイングが飛び、「GO HOME(帰れ) クンツ」と書いた横断幕も掲げられるなど、辞任を求める声が強まった。

 トルコは9日のEURO予選で格下のアルメニアに1-1と引き分けてファンの不満が溜まっていたなか、日本戦の大敗で怒りが再燃。記事では「クンツ率いるトルコ代表もまた、日本相手に大敗を喫した。土曜日には、日本がドイツ代表を4対1で破り、ハンジ・フリックに引導を渡した。そして今度はクンツ?」と記している。

 果たして日本代表が2試合続けてドイツ人監督に引導を渡す形となるのか。今後の動向に注目が集まりそうだ。

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