ユベントスMFポグバ、ドーピング違反の疑いで暫定の資格停止処分に 英紙言及「確定した場合最長4年の出場停止処分を受ける」

ユベントスのポール・ポグバ【写真:Getty Images】
ユベントスのポール・ポグバ【写真:Getty Images】

テストステロンで陽性が確認

 イタリア1部ユベントスは9月11日、フランス代表MFポール・ポグバがドーピング検査の結果、反ドーピング機関から暫定的な資格停止処分を受けたと発表。英紙「デイリー・メール」も「有罪が確定した場合、最長4年の出場停止処分を受ける可能性がある」と報じている。

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 2021-22シーズン限りでイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドを契約満了に伴い退団したポグバは、22年夏に古巣ユベントスに復帰した。しかしプレシーズン中に膝を負傷し加入直後に離脱。シーズン大半を棒に振り、カタール・ワールドカップ(W杯)出場も叶わなかった。

 今年3月に30歳を迎えたポグバは、8月20日に実施されたドーピング検査で筋肉増強効果のあるテストステロンで陽性が確認。「デイリー・メール」紙によると、「3日以内にB検体を提出するよう求められている」という。

 同紙は「確定すれば、まず2年間の出場停止処分が下される。意図的に薬物を摂取したことが証明されれば、最大出場停止処分は2倍の4年となる可能性がある」と報じた。

 激震のシーズンとなってしまったポグバ。今後の検査結果次第では、ポグバのプレーがしばらく見られなくなる可能性が出てきている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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