マスチェラーノがバルサで300試合出場! 「101試合で無失点」と地元紙が貢献度の高さを称える

バルサ史上最長の「無得点記録」も継続中

 そのうちマスチェラーノが出場した試合でクリーンシートで終わったのは、ボルシアMG戦で101試合目になったという。つまり出場した3分の1の試合で、完封勝利に貢献したことになる。マスチェラーノは今シーズンのリーガ第4節レガネス戦(5-1)でリーガ174試合連続無得点という、フィールドプレーヤーにおけるクラブ最長記録を更新し、その後もゴールを奪っていない。とはいえ攻撃に比重をかけるチームのなかで、マスチェラーノは対人プレーの強さを発揮し、幾度となく相手のカウンターによるピンチを何度も防いできたことは確かだ。

 バルサと言えばメッシ、FWルイス・スアレス、FWネイマールの「MSNトリオ」と、MFアンドレス・イニエスタらが織りなす華麗なパスワークに注目が集まるが、それはマスチェラーノのような“縁の下の力持ち”がいてこそ成り立つものなのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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