ルヴァン杯・準々決勝、2度の得点取り消しも横浜FMが後半2Gで勝ち越し! リードを守り準決勝進出なるか

横浜FMのアンデルソン・ロペス【写真:徳原隆元】
横浜FMのアンデルソン・ロペス【写真:徳原隆元】

後半の立ち上がりにA・ロペス、ナム・テヒがゴール

 Jリーグ・ルヴァンカップ準々決勝の第2戦がニッパツ三ツ沢競技場で行われ、第1戦を2-3で落としていた横浜F・マリノスが後半立ち上がりに2ゴールを加えた。前半の1点に加え、一気に3-0として2戦合計スコアをこの時点で5-3としている。

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 前半2分、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)チェックの結果、ゴールを取り消されたMF水沼宏太が前半32分に先制点を決めて2戦合計スコアを3-3としていた横浜FM。前半のアディショナルタイムには、古巣対戦となったFWアンデルソン・ロペスがゴールを決めるも、アシストしたDF村上悠緋にハンドがあったとしてVARで得点は取り消されていた。

 前半だけで2度のゴール取り消しがあった横浜FMだが、後半の立ち上がり3分には左サイドからDF永戸勝也が入れたクロスをエリア内右で受けた水沼の折り返しから、A・ロペスが文句なしのゴールを決めて2-0として、2戦合計スコアも4-3と逆転する。

 さらに、その2分後にはMFナム・テヒが相手に体を当てられながらもエリア外から左足でシュートを放つ。これがGKの頭上を越えてクロスバーの下を叩きゴールに決まれ、後半の5分間で一気に札幌を突き放した。

 2つのゴール取り消しがありながらも、3得点を奪って2試合の合計で2点リードの状況になった横浜FMは、このリードを生かして準決勝進出を果たせるだろうか。

(河合 拓 / Taku Kawai)



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