ロナウジーニョがシャペコエンセ加入に前進? 代理人が明言「打診があれば話し合いの場を持つ」

兄で代理人のアシス氏が語る 「現時点では連絡を受けていない」

 ブラジルのサッカークラブ、シャペコエンセの選手やクラブスタッフなどを乗せた飛行機が墜落し、70人以上が犠牲となる悲劇が起きてから1週間が経とうとしている。世界中のサッカープレーヤーから追悼の声が上がるなか、去就が注目されている元ブラジル代表FWロナウジーニョの代理人が「話し合いの場を持つつもりだ」と語ったと、スペイン紙「AS」が報じている。

 かつてセレソン、そしてバルセロナなどで10番を背負い、超絶テクニックでファンを魅了したロナウジーニョは、母国ブラジルに帰還してからクラブを渡り歩いたのち、現在は無所属となっている。36歳という年齢もあって現役引退も囁かれていたが、母国で起きたサッカー史に残る悲劇を前に立ち上がろうとしている。

 その信憑性を高めるのは、ロナウジーニョの兄であり、かつてJリーグのコンサドーレ札幌でプレーした代理人のアシス氏だ。同紙の取材に対してアシス氏は、「現時点ではまだ連絡は受けていない」と悲劇に直面したクラブを慮りつつも、「もしなんらかの打診があれば、我々は話し合いの場を持つつもりだ」と話した。

 

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