アーセナル120億円FWは「絶好機を台無しにした」 ゴール前チャンス逸脱に元英代表が嘆き「批判を浴びている」

マンU戦に出場したカイ・ハフェルツ【写真:ロイター】
マンU戦に出場したカイ・ハフェルツ【写真:ロイター】

ハフェルツのゴール前でのミスに厳しい声

 イングランド1部アーセナルは現地時間9月3日、プレミアリーグ第4節のマンチェスター・ユナイテッドとの大一番で3-1の逆転勝利を飾った。スタメン出場となったドイツ代表FWカイ・ハフェルツのゴール前でのミスに、元英代表DFが痛烈な言葉を贈っている。

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 今夏に6500万ポンド(約120億円)で同じロンドンを本拠地とするチェルシーからアーセナルに加入したハフェルツ。第4節ユナイテッド戦でも中盤の一角で先発出場したが、前半のシュートミスが話題となっている。

 0-0で迎えた前半13分、左サイドからのクロスがハフェルツの足元にこぼれた。ペナルティーエリア内で絶好のシュートチャンスだったが、ワントラップから振り抜いた左足はジャストミートせず。ボールは無情にも小さく転がって相手にクリアされてしまった。

 アーセナルはユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォードに先制点を許すものの、直後にMFマルティン・ウーデゴールのミドルで同点に。後半アディショナルタイムに2ゴールを挙げて勝ち越し、3-1で白星をゲットしている。

 英紙「デイリー・メール」は、「無害なボールが枠外に転がる。ギャリー・ネビルが、ハフェルツが絶好機を台無しにしたと非難」と前半のシーンに注目。元英代表DFギャリー・ネビル氏の厳しい見解を紹介。「ちょっとした混乱だった。あれは彼にとって絶好のゴールチャンスだった。この地の観衆とつながる大きな瞬間になったかもしれないのに」と嘆いた。

 後半13分には、ハフェルツがペナルティーエリア内で倒される場面も。レフェリーはPKの判定を一度は下したが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)介入の末、PKは取り消しとなっている。

 チャンスを作りつつも、ゴールという結果になかなか結び付かないハフェルツ。記事でも「すでにファンから批判を浴びている」といった紹介を受けたなか、まさかのミスに元英代表DFからも失望の声があがっていたようだ。

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