インテル・マイアミが新スタジアムなどの着工を発表

　アメリカ1部メジャーリーグサッカー（MLS）のインテル・マイアミは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが新天地デビューを果たしてから好調が続いている。同選手以外にも大物外国人助っ人が加入しクラブが盛り上がるなか、このほど発表された新スタジアム建設開始に海外メディアも注目している。

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　メッシが現地時間7月21日に新天地デビューを飾って以降、“負け知らず”のマイアミ。リーグスカップ制覇に加えUSオープンカップで決勝進出、リーグ戦でも快勝を収めるなど好調だ。また、メッシとスペイン1部FCバルセロナで共闘した元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツやDFジョルディ・アルバの加入もあり、同クラブへの注目度は日に日に高まっている。

　そんななかマイアミは現地時間7月28日、公式X（旧ツイッター）で「マイアミ・フリーダムパーク」が正式に着工されたと発表。これはマイアミの新本拠地となる最新鋭サッカースタジアム（2万5000人収容）をはじめ、約23万5000平方メートルの公共公園などを含む巨大スポーツ複合施設だ。発表によると、開業は2025年に予定されているという。

　この新スタジアム建設に英メディア「スポーツ・バイブル」も注目。クラブ公式サイトに掲載された共同オーナー、ホルヘ・マス氏の期待の声を伝えている。

「我々の最新鋭スタジアムでファンをお迎えできる日が待ちきれない。2025年の開業日、ファンはそこでメッシとお気に入りの選手のチャントを耳にするだろう」

　もちろん、マイアミの発表はファンの間でも話題に。公式Xで新スタジアムの画像が公開されると、コメント欄には「メッシ効果だ。信じられない」「メッシがここでプレーしてくれることを願う」「夢は続く」「美しい」といった反応が寄せられている。

　メッシがマイアミと結んだ契約期間は2年半で、2026年のオプションが付帯している。新たな本拠地にメッシが立つ姿は現実的であり、ファンはその時を心待ちにしているだろう。