孤軍奮闘の三笘薫、完敗ウェストハム戦の「ノーファウル判定」に注目 「見る角度の問題かな?」

三笘薫の転倒シーンに注目【写真:Getty Images】
三笘薫の転倒シーンに注目【写真:Getty Images】

後半25分、ウォード=プラウズに倒されるもノーファウル

 イングランド1部ブライトンは現地時間8月26日、ホームでのプレミアリーグ第3節でウェストハムと対戦。日本代表MF三笘薫も3試合連続で先発出場したが、チームは守りの堅い相手に隙を何度も突かれ、1-3で完敗を喫した。三笘は後半25分にペナルティーエリア内で倒されるも、ファウルは吹かれなかったプレーに注目が集まっている。

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 ブライトンは前半19分、縦パスをカットされたところからピンチを迎える。DFアダム・ウェブスターのクリアがピッチ中央へ飛んでしまい、ゴール前にDFとGKは複数人いたが、ウェストハムMFジェームズ・ウォード=プラウズに押し込まれて先制ゴールを奪われた。

 その後、ブライトンは前半30分過ぎから三笘がボールを持つ回数が増え、果敢に仕掛けるも、引いて固めるウェストハムの守りを崩せず。前半アディショナルタイム3分には、三笘がペナルティーエリア内左で足に吸い付くようなトラップでチャンスを窺ったが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。

 後半1分、三笘が左サイドから右足で絶妙なクロスを上げ、浮き球のボールにFWエバン・ファーガソンが頭で合わせたが、これは相手GKアルフォンス・アレオラの好セーブに遭ってしまった。

 その後は、一気にウェストハムに流れが傾く。後半13分、自陣でボールを奪ったウェストハムは前線に運び、FWジャロッド・ボーウェンが追加点を奪うと、同18分には右サイドから1本のパスが通り、FWマイケル・アントニオがターンから個人技でゴールをこじ開け、3点差を付けた。

 ブライトンも後半36分にMFパスカル・グロスが1点を返したが、反撃もここまで。1-3で敗れ、今季リーグ戦初黒星となった。

「アベマサッカー」公式X(ツイッター)は、「【速報】三笘疑惑のPKシーン。みなさんの意見をスレッドに教えてください」と綴り、後半25分に攻め込んだ三笘が、ウェストハムMFウォード=プラウズに接触されてペナルティーエリア内で倒れ込んだが、主審はノーファウルと判断した。

「三笘薫 得意のドリブルでペナルティエリア内に切り込む! ウォード=プラウズと交錯し倒れるものの主審の笛は吹かれず…!」

 SNS上では、「三笘PKぽく見えたけど、見る角度の問題かな?」「三笘PK取ってもらえない」といった声が上がっていた。

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