遠藤航のプレーは「常軌を逸している」 類まれな才能に元英代表驚き「178cmにもかかわらず…」

移籍後に即デビューとなった遠藤航【写真:ロイター】
移籍後に即デビューとなった遠藤航【写真:ロイター】

元イングランド代表MFハーグリーブス氏、リバプール遠藤の実力に見解

 元イングランド代表MFオーウェン・ハーグリーブス氏は、今夏の移籍市場でイングランド1部リバプールに加入した日本代表MF遠藤航に大きな可能性を感じているようだ。英メディア「Tribuna」が報じている。

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 リバプールが遠藤を1600万ポンド(約30億円)で獲得すると聞いた時、直前までエクアドル代表MFモイセス・カイセド(チェルシー)の獲得に動いていたこともあり、歓迎の声は決して多くはなかった。

 しかし、ハーグリーブス氏は「人々が期待していたほど、彼の名前はセクシーではないかもしれない。でも、彼は影響力の強い選手だ。私は彼がとても好きだし、チームの6番になるだろう」と語り、遠藤の経験がチームに生きると感じているようだ。

「あのポジションで彼は際立っている。特にプレッシングの面でね。5フィート10インチ(178センチ)にもかかわらず空中戦も強い。垂直方向の動きは常軌を逸している。それにシュツットガルトと母国(日本)のキャプテンでもある。絶対的なリーダーだ。1600万ポンド近くを支払うことになったけれど、それは彼が30歳であり、契約がまだ1年残っていたからだ。それでも、リバプールにとって重要な選手が取れたと思うよ」

 加入発表後、リーグ戦で即デビューを果たした遠藤。かつてマンチェスター・ユナイテッドやバイエルンで活躍したハーグリーブス氏の目には好印象だったようだ。

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