ウォルバーハンプトン戦は華麗な個人技弾を含めて大活躍

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間8月19日に行われたプレミアリーグ第2節ウォルバーハンプトン戦（4-1）で1ゴール1アシストの活躍を見せて大勝の立役者となった。英国メディアの選手パワーランキングで、今季初トップ10入りを果たしている。

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　左サイドで先発出場した三笘は前半15分に左サイドからドリブルを開始すると、DF4人を抜き去ってペナルティーエリア内に侵入。最後は右足のシュートで冷静にゴールネットを揺らした。後半1分にはエクアドル代表DFペルビス・エストピニャンの追加点をアシストした。

　圧巻の個人技から今季初ゴールをゲットした三笘は、英紙「デイリー・メール」の「プレミアリーグ・パワーランキング」に今季初ランクインで4位に名を連ねた。「この日本代表は先週末のトップリーグで最も観る者を楽しませるパフォーマンスを披露した」と賛辞が送られている。

「彼はウルブス（ウォルバーハンプトン）戦で先制ゴールを決めた。左サイドからDF1人を抜き去ると、猛烈なスピードでもう1人を置き去りにし、さらに2人のDFの間を割って入り、ゴールの隅へと冷静にボールを流し込んだ。まさにワールドクラスのフィニッシュで、その後にエストゥピニャンにアシストも決めた」

　同紙はさらに、「三笘は昨季の素晴らしいフォームを維持している」としたうえで、「今のパフォーマンスを維持し続ければ、ビッグチームを引き付ける次のスターになるのは間違いないだろう」と26歳のウイングを絶賛していた。

　開幕2連勝で首位に立つ好調ブライトンのなかで三笘が鮮烈なインパクトを残している。