三笘薫へブライトン監督が高評価「トッププレーヤー」 揺るがぬ厚い信頼「魅惑的な走りとフィニッシュに驚かなかった」
圧巻の4人突破ドリブル弾で今季初ゴール
イングランド1部ブライトンは現地時間8月19日、プレミアリーグ第2節でウォルバーハンプトンと対戦。先発出場した日本代表MF三笘薫は前半15分、相手守備陣4人を打破するドリブル弾を披露して今季初ゴールをマークした。衛星放送「ビーイン・スポーツ」は圧巻の活躍を見せた三笘についてロベルト・デ・ゼルビ監督の言葉を報道している。
開幕節のルートン・タウン戦(4-1)ではアシストを記録していた三笘は、ウルブス戦でも先発を飾ると、0-0で迎えた前半15分、センセーショナルな一撃を決める。左サイドでボールを受けると、瞬発的なカットインで1人を抜き去る。さらに背後から追いすがる1人をスピードアップして振り払い、エリア付近で構えていた2人の間をさらにギアを入れた加速で侵入。そのまま右足を振り抜いてゴール右隅へと流し込んだ。
後半1分には、DFペルビス・エストゥピニャンの追加点をアシストし、1ゴール1アシストと大車輪の活躍を披露。これに同メディアはデ・ゼルビ監督が「リードをもたらした三笘の魅惑的な走りとフィニッシュには驚かなかったと語った」と指揮官の言葉を伝えている。
「三笘はトッププレーヤーであり、トッププレーヤーがいれば今日のようなゴールが期待できる」
プレミア2年目を迎えた三笘への信頼は指揮官の中でゆるぎないものになっているようだ。
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