NEC小川航基の2戦連続ゴール「あまりに強烈すぎた」 GKが一歩も動けない圧巻の一撃を現地紙が称賛
小川が開幕から2試合連続ゴール、現地メディアも反応
オランダ1部NECのFW小川航基は現地時間8月18日のリーグ第2節のヘラクレス戦で開幕から2戦連発となるゴールを決めた。チームは1-2で敗れたが、左足でゴール右隅に鋭い一撃を決めた小川の活躍を現地メディアは称賛している。
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今夏に横浜FCからNECに期限付き移籍を果たした小川は13日の開幕節エクセルシオール戦(3-4)でオランダ1部デビューを飾ると、セットプレーからヘディングで初ゴールをマークしていた。
2試合連続スタメン出場となった小川は0-0で迎えた前半24分、ゴール右寄りの位置でパスを受けると左足に持ち替え、ペナルティーエリアの外から思い切り良くゴールを狙う。鋭いグラウンダーのシュートはゴール右隅に突き刺さった。
シュートはブロックに入ったDFの足元を抜けてニアサイドを射抜く形になったため、虚を突かれた様子のGKは一歩も動けなかった。オランダ紙「デ・テレグラーフ」は「この日本人のシュートは(ヘラクレスの)GKマイケル・ブルーウェルにとってはあまりに強烈すぎた」とGKにとってノーチャンスだった小川のゴールを称賛していた。
なお、NECは後半に2失点して1-2で逆転負けを喫している。小川の活躍は見られたが、チームは開幕2連敗となった。
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