“人類最速の男”ボルトが来夏ドルトムントの「トライアルを受ける」と明言 愛するマンUからは…

世界陸上での現役引退と、噂されていた練習参加について語る

 オリンピック史上初の3大会連続三冠を達成したジャマイカの陸上男子短距離選手ウサイン・ボルトが、来夏ロンドンで行われる世界陸上を最後に現役を引退し、ドイツの強豪ドルトムントの入団トライアルを受けることを明らかにした。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 自伝映画「アイ・アム・ボルト」のワールドプレミアに出席した30歳の“人類最速の男”は、現役引退の見通しとドルトムントへの練習参加計画を自らの口で明らかにした。

「ロンドンは自分がすごく愛する場所。引退するには正しい街だと思う」

 ロンドンで来夏行われる世界選手権での現役引退を自ら明言したボルトは、先日ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOが明かした練習参加について認め、入団テストの意味を含んでいることを次のように明らかにしている。

「(サッカーは)自分が挑戦したいと常に思っていたことで、得意とする分野。今季終了後、次のシーズンか、僕はちょっとしたトライアルを受けることになる。トライアルというか、少し練習参加することになる」

 

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